今回のアイテムは 1970年代 U.S. AIR FORCE TYPE L-2B フライトジャケットです!!TYPE L-2B シリーズの中でも最終型のタイプです!!胸にはネームパッチやスコードロンパッチなどが沢山付きます!!左右の肩には大尉( Captain )の階級章が付きます!!メインジッパーは『 SCIVILL 』社製の物が使用されています!!シガレットポケットのジッパーは『 SCOVILL 』社製と『 GRIPPER 』社製のダブルネームジッパーを使用しています!!両肩のエポレットや裾部分のストームフラップが無いシンプルなタイプのTYPE L-2B フライトジャケットです!!裏地のレスキューオレンジカラーはサテン生地を使用しています!!階級章やスコードロンパッチやネームパッチなどが沢山付いたモデルになっていて非常に珍しいフライトジャケットです!!
今回のアイテムは 1940年代 ARMY AIR FORCE TYPE B-15 フライトジャケットです!!シェルはOD(オリーブドラブ)のコットン製にライナーはアルパカパイルが特徴的です!!背中にはブラッドチットが付きます!!左胸にはレザーネームパッチが付きます!!左肩にはエアフォースマークがまだ色濃く残ります!!メインジッパー『 CONMAR 』社製のコの字留めの物を使用しています!!ペンポケットはシンプルな 2 連タイプの物が付きます!!製作は TYPE A-2 フライトジャケットなどのフライトジャケットの製作では有名な『 AERO LEATHER CLOTHING CO. 』社製です!!TYPE A-2 などにブラッドチットの付いたモデルは良く見かけますがコットン製フライトジャケット TYPE B-15 にブラッドチットが付くモデルは非常に珍しいアイテムです!!
ARMY AIR FORCE TYPE B-15 フライトジャケット ブラッドチット レザーネームパッチ
本日紹介するアイテムは 1950年代 U.S. AIR FORCE TYPE B-15B フライトジャケットです!!TYPE B-15 シリーズ初のナイロン製フライトジャケットです!!是非チェックして見て下さい。
1945年 8月 29日、米空軍フライトジャケットスペックに No.3220B が制定されました。TYPE B-15 シリーズ初のナイロン製のインターメディエイトゾーン用フライトジャケット TYPE B-15B です。これと前後して、同じく OD(オリーブドラブ)のナイロン素材を使用したライトゾーン用フライトジャケット TYPE L-2 ベリーヘビーゾーン用フライトジャケット TYPE N-2 ・TYPE N-3 が採用されました。この時点から米空軍のフライトジャケットはコットン素材からナイロン素材へと変わって行きました。TYPE B-15B は保温用内部ライニングにアルパカ生地もしくはウール生地を OD(オリーブドラブ)のナイロン生地で包んで使用しています。襟ボアには 1/2 インチの長さのリアルムートンを使用しています。
今回のアイテムは 1950年代 U.S. AIR FORCE TYPE B-15B フライトジャケットです!!TYPE B-15 シリーズ初のナイロン製のフライトジャケットになります!!同時期に採用された米軍のジャケットとして TYPE L-2 や TYPE N-3 や TYPE N-2 など OD (オリーブドラブ)カラーのナイロン生地が特徴的です!!左肩にはエアフォースマークが入ります!!オキシデントタブはレザー製の物がキレイに残っています!!脇の下の通信用コードタブも左右に付きます!!メインジッパーは『 PRENTICE 』社製のジッパーを使用しています!!シガレットポケットのジッパーも『 PRENTICE 』社製のジッパーを使用しています!!襟のボアもチンストラップのボアも退色が無くキレイな色で残っています!!
本日紹介するアイテムは 1940年代 ARMY AIR FORCE TYPE B-9 ジャケットです!!TYPE N-3 ジャケットなどのナイロン製ジャケットの初期型として第二次世界大戦時に開発されたジャケットです!!是非チェックして見て下さい。
ARMY AIR FORCE TYPE B-9 ジャケットは ARMY AIR FORCE の開発による TYPE A-8 トラウザースとの着用する事によってヘビーゾーンからベリーヘビーゾーンの気温域に対応する防寒フライトスーツとして 1943年 7 月 22 日採用されました。コットン生地の外部シェルにライニングは高級なキルティングの厚手な仕上がりにする事で TYPE B-7 で問題となっていた耐久性とコストの双方を一気に解決する事が出来ました。ARMY AIR FORCE がアラスカなどの極寒冷地での使用を目的に開発されたジャケットです、第二次世界大戦では B-7・B-9・B-11 、その後は TYPE N シリーズに受け継がれるパーカータイプの防寒フライトジャケットの基本的デザインを確立させたうちの 1 枚です。インナーに電熱飛行服を組み合わせる事によって最大で摂氏 10 度からマイナス 30 度、更にマイナス 50 度の気温域での航空機内での活動を可能にしました。
今回のアイテムは 1940年代 ARMY AIR FORCE TYPE B-9 ジャケットです!!通常のタイプとは大きく違い!!フード内のボアのカラーリングが非常に珍しいホワイトカラーのリアルムートンを使用しているタイプです!!同様にチンストラップもホワイトカラーのリアルムートンを使用しています!!フードに有る調節用のストラップは真鍮素材を使用していて細く長いタイプは TYPE B-9 の中でも珍しいタイプです!!ジッパーは『 TALON 』社製のコの字留めの物を使用しています!!背中の腰部分には調節用のゴムが入りますので着用時にはピッタリした着用感になります!!