本日紹介するアイテムは 1960年代 U.S. AIR FORCE TYPE MA-1 フライトジャケットです!!前立てのステッチが縦に入るスティーブマックイーンタイプです!!是非チェックして見て下さいね。
フライトジャケットの中で最もポピュラーで最も息の長い存在が『 TYPE MA-1 フライトジャケット』です。TYPE MA-1 フライトジャケットの開発は 1950年代に開始されました。ベースとなったのはそれまでの正式フライトジャケットの『 TYPE B-15 フライトジャケット 』シリーズでした、TYPE B-15 フライトジャケットは 1943年に登場した初のコットン製フライトジャケットの『 TYPE B-10 フライトジャケット』を改良して発展させたものです。技術革新や軍用機の発達に答えてフライトジャケットも大きく変化しました。その中で誕生した TYPE MA-1 フライトジャケットは襟ボアを削除すると言う最も大きな改修が加えられたモデルです。その背景にはジェット戦闘機の開発が有りました。それまでの航空装備の見直しをして、1957年に採用以来、1970年代にフライトジャケット『 TYPE CWU シリーズ 』が登場するまでアメリカ空軍に使用され続けました。
今回のアイテムは 1970年代 U.S. AIR FORCE TYPE MA-1 フライトジャケットです!!最大の特徴は前立てのステッチが縦に走る通称『縦ステッチ』タイプのTYPE MA-1です!!この TYPE MA-1 は映画『ハンター』で主演のスティーブマックイーン氏が着ていたタイプと似ています!!違いは縦ステッチの一番上の部分が向かって右側にカーブしてステッチが入る事です!!そしてポケットのフラップが無い所です!!おそらく映画『ハンター』でスティーブマックイーン氏が使用した物より古い TYPE MA-1 になると思います!!表側はセージグリーン・裏側がオレンジ色になります!!シガレットポケットのジッパーは『 CONMAR 』社製の物を使用しています!!メインジッパーも『 SCOVILL 』社製のジッパーを使用しています!!前立ての縦ステッチタイプは TYPE MA-1 の中では非常に数の少ない珍しいアイテムです!!
U.S. AIR FORCE TYPE MA-1 フライトジャケット 縦ステッチ 『スティーブマックイーンタイプ』