本日紹介するアイテムは 1950年代 U.S. AIR FORCE TYPE B-15C フライトジャケットです!!エアフォースブルー時代の貴重なフライトジャケットです!!是非チェックして見て下さい。
U.S. AIR FORCE TYPE B-15C フライトジャケットは、陸軍航空軍( ARMY AIR FORCE )から脱皮して独立した組織となった 1950年代初期に米空軍( U.S. AIR FORCE )がそれまでのフライトジャケット TYPE B-15 シリーズ のスペックを改変して登場させた全く新しいフライトジャケットです。大きな改良点はまずメインジッパーの位置です。それまでの右寄り(オフセット)だったものを中央に移された事が今までのフライトジャケットと変わる非常に大きな改良点です、また、酸素マスクのホース用の固定用ボックスタブ(オキシデントタブ)がレザー製からナイロン製に変更された事により耐久性が一気に向上しました。そして最も大きく変わったのはフライトジャケット自体の色です。従来の O.D (オリーブドラブ)から濃紺のエアフォースブルーに変更されました。これはフライトジャケット以外のユニフォームの全てがエアフォースブルーに変わりました。同時期のジャケット TYPE L-2A ・ TYPE N2-A ・ TYPE N3-A も同じくエアフォースブルーです。
今回のアイテムは 1950年代 U.S. AIR FORCE TYPE B-15C フライトジャケットです!!B-15 シリーズの中でもエアフォースブルーのカラーリングが非常に特徴的です!!オキシデントのナイロンタブ・脇の下の通信用コードタブもキレイに残っています!!メインジッパーは『 CONMAR 』社製のジッパーが使用されています!!シガレットポケットも『 CONMAR 』社製のジッパーを使用しています!!チンストラップのボアもキレイに残っています!!この TYPE B-15C は朝鮮戦争の時に慰問に訪れたマリリンモンローが着用していた事で非常に有名になったフライトジャケットです!!画像では分かりにくいかもしれませんが経年変化によりフライトジャケット全体に色焼けしてナス紺と言うよりパープルに近い最高の色が出ています!!