本日紹介するアイテムは 1940年代 TYPE AN-J-3Aフライトジャケットです!!TYPE G-1の中では非常に珍しいモデルです!!チェックして見て下さいね。
TYPE AN-J-3Aは、アメリカ海軍の航空隊パイロット用のレザージャケット TYPE G-1の元祖の一つです( TYPE G-1は 1950年代の TYPE 55J14 や MIL-7823A~E を指します。 )、TYPE M-422を始祖として TYPE M-422Aに続く3番目のモデルです。
厳密に言うと TYPE AN-6552と呼ばれるモデルが3番目のモデルになります、その改訂版が TYPE AN-J-3Aとなっています、TYPE M-422から合わせてこの 4型を大戦型 G-1とも言います。
TYPE AN-J-3Aは、その後に表示が TYPE AN-6552と表記されたり、TYPE AN-J-3Aと表記されている為、この 2型は同一のモデルと考える見方となっています。
今回のアイテムは 1940年代 TYPE AN-J-3A フライトジャケットです!!頭の AN の文字は、ARMY と NAVY の頭文字を取っています、つまり陸軍と海軍共用という意味を示しています、1943年第二次世界大戦中、アメリカ政府議会は軍需費用を削減する為にそれまで別々に開発されていた陸軍と海軍の飛行服と航空装備の完全共通化を求めました、これを受けてアメリカ政府は陸海軍共通の製造スペックを制定します、この時作られたのがこの TYPE AN-J-3Aです!!襟裏には『 U.S.N. 』のステンシルが入ります、ジッパーは『 CONMAR 』社製が使用されています!!ポケットのフラップは鋭角に切れています!!チンストラップはストレートタイプです!!腹リブは勿論 2段リブになっています!!ダメージは有りますがまだまだ着用可能です。