これと前後して、同じく OD(オリーブドラブ)のナイロンを使用したライトゾーン用フライトジャケット TYPE L-2 ベリーヘビーゾーン用フライトジャケット TYPE N-2・TYPE N-3 が採用されました。
この時点から米陸軍航空軍のフライトジャケットはコットン製からナイロン製へと変わって行きます。
TYPE B-15B は保温用内部ライニングにアルパカ生地もしくはウール生地を OD(オリーブドラブ)のナイロン生地で包んで使用しています。
襟ボアには 1/2 インチの長さのリアルムートンを使用しています。
今回のアイテムは 1950年代 U.S. AIR FORCE TYPE B-15B フライトジャケットです!! TYPE B-15 シリーズの中でも初のナイロン製フライトジャケットです!! OD(オリーブドラブ)カラーリングが特徴的です!! 左肩にはエアフォースマークも残っています!! レザー製オキシデントタブもこの TYPE B-15B から長方形の物に変更されています!! 左右の脇の下に付く通信用コードタブは TYPE B-15A から進化した新しい形のタイプになっています!! メインジッパー『 SERVRL 』社製にの物に交換されています!! シガレットポケットも TYPE B-15A と比べると大きく進化して新しいボックスタイプの物が付いています!! シガレットポケットのジッパーは『 CROWN 』社製のスプリング式ジッパーを使用しています!! チンストラップのボアもキレイに残っています!! TYPE B-15B はインターメディエイトゾーン初のナイロン製フライトジャケットです!! 同時期に採用のライトゾーンフライトジャケットには TYPE L-2 がベリーヘビーゾーンジャケットには TYPE N-3 と TYPE N-2 が有ります!!