本日紹介するアイテムは 1970年代 U.S. AIR FORCE TYPE N-3B ジャケット モディファイドタイプです!!ライナーに ERDL グリーンリーフカモフラージュパターンを使用した非常に珍しい TYPE N-3B ジャケットです!!是非チェックして見て下さい。
ERDLパターンとは1948年に創設されたアメリカ陸軍の技術研究開発試験所『 Engineer Research and Development Laboratory (ERDL)』によって開発されたカモフラージュパターンです。1967年初頭に米軍に採用されましたが、ベトナム戦においては一部の特殊部隊や特殊作戦に従事する組織への支給が優先されました。一般の部隊への支給は限定的だったのです。現存する個体(被服)のコントラクトナンバーから推測すると、1967年に支給された ERDL パターンの BDU (戦闘服)は熱帯地用の通称:ジャングルファティーグのジャケット & トラウザーズのノンリップタイプからと思われます。その後、1968年頃からジャングルファティーグリップストップタイプへと移行しました。ERDL パターンは葉の様な模様から通称リーフパターンと呼ばれる他、その色調が 2種類有る事からグリーンリーフとブラウンリーフとに区分して呼ばれています。グリーンリーフは 1967年、1968年度会計の BDU に、ブラウンリーフは 1969年、1970年度会計の BDU によく見られます。
今回のアイテムは U.S. AIR FORCE TYPE N-3B ジャケット モディファイドタイプです!!この TYPE N-3B はモディファイドタイプの中でも実戦投入されたタイプです!!ライナーに ERDL グリーンリーフカモフラージュパターンを使用した非常に珍しい TYPE N-3B です!!第二次世界大戦に迷彩の技術・科学に後れを取ったアメリカ軍は他国の軍隊などから情報・資料を収集して製作した米軍初の大量生産したカモフラージュパターンです!!大量生産が初めての為プリントの解像度が低く色が滲む部分など出てきてしまいました!!シェルにはコットンポプリン生地を使用しています!!フードはこの時期の TYPE N-3B には珍しいリアルファーを使用した作りになっています!!
U.S. AIR FORCE TYPE N-3B ジャケット モディファイドタイプ FRDL グリーンリーフ